住宅ローン入門講座② | 住宅ローンが払えない.jp

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住宅ローン入門講座②

住宅ローン払えない管理人です。

元利金等方式と元金均等方式のどちらがおすすめか

総返済額が少なくなる元金均等方式の方が特に見えますが、最初のころの返済額が多めになります。返済額を増やせるのなら、元利均等方式で期間を短くしてしまうやり方もありますが、家計に余裕がなくなるような返済方法はおすすめ出来ません。
最近では、繰上返済手数料が無料だったり、インターネットで手軽に手続ができるようになっていたりします。そのため、元利均等方式で毎月一定額を返済していき、余裕資金が貯まったら、その資金で繰上返済していくやり方がよいのではないでしょうか。
しかしながら、手元資金があると無駄遣いしてしまう心配があるので、なるべく強制的に返済していきたいなど、それぞれの家庭で事情は異なると思います。各家庭で、その家庭に合った、よりよい方法を考えることが大切になります。

毎月払いとボーナス併用払い

住宅ローンの返し方には、毎月払いのみと、毎月払いとボーナス払いを併用する方法があります。以前は、ボーナス併用払いが主流であったと思いますが、最近では勤め先の業績によりボーナス金額が大きく振れるため、ボーナス併用払いを利用しない人も増えてきております。
また、いままで賃貸住宅に住んでいた方は、ボーナスは貯金したり、緊急的な出費や大きな買い物に当てたりしていたはずです。同じように、住宅購入後も、ボーナス併用払いをしない毎月払いのみでの住宅ローンの返済計画を立てるほうが安全です。
あと、注意しておきたいことは、ボーナス併用払いのときのボーナス分の支払金額は、毎月支払額への加算分となりますので、ボーナス月は(毎月分支払額+ボーナス分支払額)となります。間違える人は少ないと思いますが、間違えたら大変ですね。

一部繰上返済

住宅ローンを前倒しで返済することを、住宅ローンの返済計画よりも繰り上げて返済することから、繰上返済と呼ばれています。残っている元金を全て返済する場合は全部繰上返済で、元金の一部を前倒しで返済する場合は一部繰上返済といいます。
一部繰上返済には2パターンあって、期間を短縮する方法と、毎月の返済額を軽減する方法があります。なるべく早く住宅ローンの返済を終わらせたい人は期間短縮型を選び、毎月の負担を軽減したい人は返済額軽減型を選択するのがよいでしょう。
総返済額をより減らすことが出来るのは、期間短縮型になります。
一部繰上返済は、ほとんどの金融機関でインターネットを利用して手続が出来るようになっています。また、インターネットを利用して手続をすると、一部繰上返済の手数料が無料となっている場合があります。手続が簡単で、手数料も無料であれば、余裕資金が貯まる都度、一部繰上返済をしていくことも考えられます。
しかしながら、低金利で住宅ローンを借りている方は、無理せず当初の計画通りに住宅ローンを返済して、余裕資金はより生活を楽しむための資金として活用してもよいのではないでしょうか。

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