競売後の悲惨な実状 | 住宅ローンが払えない方は住宅ローンが払えない.jpへ

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競売後の悲惨な実状

競売後は債務(借金)だけが残ります

  • 今の家に住み続けられる確率
  • 周りに知られない確立
  • 再出発のお金を残せる確立

競売により自宅が落札されてしまうと、自宅を買い受けた買受人が立ち退きの要請を行えば、すぐさま家から出ていかなくてはなりません。
従わなければ、強制的に退去させられます。

裁判所から命令が出され強制的に自宅退去が命じられます

買受人が落札後6ヶ月以内に申し立てを行えば不動産引渡命令がなされ、その後1~2週間程度で不動産引き渡し命令が発令されます。
この間に話し合いで立ち退きに応じなければ強制執行が申し立てられ、債務者は強制的に自宅から退去させられます。
この強制執行には所定の費用がかかり、その費用は法律に基づき立ち退きの対象となる債務者が負担することになります。

不動産引渡命令とは

「不動産引渡命令」とは、競売で得た不動産に人が住んでいたり家具が置いてあったりした場合、債務者に対して不動産を引き渡すように命令することです。
この申し立ては競売で不動産を取得して代金の支払いを行なってから、原則として6ヶ月以内に行われます。
ただし、不服の申し立てがあった場合は、地方裁判所または高等裁判所でその手続きをすることになり、裁判の判決が出るまで命令が確定することはありません。
この命令を出しても相手が応じない場合は、強制執行の手続きに進みます。

強制執行とは

「強制執行」とは、債務者が競売の物件からの立ち退きに応じなかったり、交渉がうまくいかなかったりした場合に、引渡命令または家屋明渡判決のもとに、強制的に明け渡しを行うことです。
強制執行を行うためには所定の費用が別にかかり、それは民事執行法42条によって、立ち退きの対象となる債務者が支払うと定められています。

強制退去後も債務だけは残ります

競売で自宅を売却しても、住宅ローンを完済することはまずありません。
残ったローンを一括で返済することを求められ、もしそれが出来ない場合は給料まで差し押さえられます。
また、立ち退きの際の引越し費用も債務者が捻出しなければならなくなります。

自宅が競売にかけられて落札されてしまうと、自宅が安い価格で売却され、住宅ローンの残債も一括で支払うように求められ、給料も差し押さえられることになってしまいます。
このような最悪の事態を避けるためにも、可能な限り早く任意売却の決断をして下さい。

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家を競売にかけられた体験者の声

立ち退きをする段階になって、初めて事の重大さに気づきました。
競売で家を失い、強制的に立ち退きさせられてしまったことがあります。
この時はとにかく大変でした。
立ち退きが決まったとしても多少の猶予はあると思い込んでいたのですが、実際は立ち退きまでほとんど時間がありませんでした。

急に言われてもそう簡単に立ち退くことは出来ません。
競売にかけられた時点で引越し先を探しておけば良かったと思いますし、もっと言うなら早い段階で任意売却を決断しておけば良かったです。
こんなにも安く自宅を手放すことになってしまうとは・・・。
現在は知人の厚意で、しばらくの間知人宅に置いてもらっています。

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管理人KANRININ

フリーランスWEBデザイナー

このサイトは私が「会社の倒産」「離婚」などに伴い住宅ローンの支払いが滞ってしまった時の実経験をもとに、同じ悩みを持たれている方々のお役に少しでもなればと、コツコツ作ってきた情報サイトです。