住宅ローンが払えない.jpサイト管理人です。
当たり前の話ですが、債権者の同意が得られないのであれば任意売却は成立しません。数字があわなければ債権者は任意売却には応じてくれません。
債権者が複数存在し、後順位の担保権者が抵当権の抹消に応じない場合もあります。最後まで応じない債権者はきわめて少数で、通常はハンコ代で手をうつことがほとんどです。しかし、あくまでも競売による債権回収にこだわる債権者も稀に存在します。
また、複数の債権者が存在し、すべての債権者から期限の利益の喪失を受けてなけていれば、任意売却をすることはできません。任意売却の手続きをするためにはすべての債権者へ返済をしてはいけないのです。返済ができている限りにおいて、債権者は任意売却に応じる必要がないので任意売却の手続きを進めるためには返済をすべてやめる必要があります。