住宅ローンが払えない.jpサイト管理人です。
8月4日、りそな銀行が住宅ローンの固定期間選択型の10年固定の金利を引き上げました。8月1日には前月の7月の金利0.70%のままに据え置くことがいったん決定されていたのですが、0.05%引き上げて0.75%としたのです。通常、銀行ローンの金利は毎月の第1営業日に変更され、月の途中で変更されるのは異例のことです。それだけ、この日銀の姿勢の変化はインパクトが大きかったのです。
実際、その後、9月1日にはみずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行の3大メガバンクも一斉に0.05%引き上げました。
今後、長期金利が日銀の許容範囲である0.20%に近づいていけば、住宅ローン金利のさらなる上昇は避けられません。“超”低金利時代が終わって、“ふつう”の低金利時代に移行する可能性が高いのではないでしょうか。