住宅ローンが払えない 管理人です 。
その結果、ローンが払えなくなった人は金融機関にリスケや借り換えを申し出ます。「金融モラトリアム法」があったので、金融機関はすんなりリスケに応じてくれましたが、リスケは根本的な解決策ではありません。単に目先の返済額を減らすだけの事であって、債務が圧縮されるわけではないのです。
そのため、もともと長く払い続けなければならなかった住宅ローンの支払いが、さらに長期化するケースが多発しています。金融機関のなかには、最初のローンの設定に無理があったと自覚しているところもあり、自責の念もあってか、常識外のリスケを認めることが少なくありません。
なかには、「79歳なのにローンがあと10年もある」という人も出てきました。平均寿命より10年も先まで支払いを設定するというのはいかにも無茶ですが、要するに「回収できる分だけ取ろう」という考えなのでしょう。