住宅ローンが払えない.jpサイト管理人です。
投資家に買受人となってもらう場合、ネックとなるのが「価格」と「賃料」です。
投資家は投資目的でリースバック物件を買受ますので、利回りを重視します。
利回りが良い物件は、①価格が安いか②賃料が高いか等の要素が必要になります。
ところが、この①価格を安くすると②賃料を高くするは両方とも簡単にはいきません。
まず任意売却価格ですが、住宅ローンの残債額以上であれば債権者に文句を言われません。
ところが、投資家が住宅ローン残債の満額を支払えない場合は問題となります。
住宅ローンの残債額未満で売却するとなると、債権者としては、本当にその投資家に売却して良いのかどうか疑問が残ります。
債権者からしてみると、他の人に売却してもっと高く売れるのであれば、他の人へ売却しないと合意はできません。
そのため、投資家に住宅ローン残債よりも低い価格で売却する場合は、他者に任意売却した場合とそん色のない価格である必要があります。