住宅ローンが払えない.jpサイト管理人です。
自己破産した人でも借ることができる物件としてURがたびたび取り上げられます。
正式には都市再生機構いいまますが、公的な色彩が強いからでしょうか破産者でも借りやすいとのうわさや情報が絶えません。
URはもともと日本住宅公団として設立され、住宅に困っていた労働者を救済することを目的にしていた経緯があります。
そこころの名残でしょうか、困窮者への配慮は欠かしていないようです。
このためURには様々な特徴が見て取れます。
住宅の賃貸においては基本的に誰でも借りることができます。
そのため、自己破産など債務整理をした人でも住宅を借りることは可能です。
ただ、URは必ずしも低所得で生活に困窮している人を対象にしているわけではありません。
世間では所得があまり高くない人たちが入居しているとのイメージがあるようです。
おそらく地方公共団体が運営する公営住宅のことと勘違いされているのでしょう。
公営住宅は低所得者向けに貸し出しを行っています。
県営住宅や市営住宅があり、運営・管理はそれぞれの自治体です。
各市町村なりが運営母体のため敷金・礼金という日本独自の徴収金にもばらつきがあります。
公営住宅は各地域により多少の違いはありますが、低所得の人を助けるための住宅ということでは間違いありません。
このため、ある程度の所得水準がある人は公営住宅に入れないし、所得が上がり入居基準に問題がでると出ていくことを余儀なくされます。
これは公営住宅の理念からして致し方ないことといえます。
一方、URは低所得の人を対象にしているわけではありませんが、やはり様々な困難を抱えている人にとって借りやすい物件といえます。