住宅ローンが払えない.jpサイト管理人です。
住宅の基本性能 ――持家と賃貸では住宅の基本性能に大きな違いがある。賃貸はオーナーの利益、利回り重視という観点から、建物にあまりお金をかけない傾向が強い。それに対して、分譲住宅や注文住宅は現在の最新の技術を投入した住まい、最新の設備を搭載した住まいが多い。たとえば、壁や床・天井などの厚さが異なる。持家のほうが壁や床などが厚く、断熱性能や遮音性能が高くて快適に生活できる。反対に賃貸は壁や床が薄いため、夏は暑く、冬は寒く、隣家や上下階の音がうるさいといった問題が発生しがちだ。また、耐震性能や防犯性能などにも違いがあり、安全・安心面でも格差は大きい。
住む上での自由度 ――自分の住まいであれば建築基準法や管理規約などの範囲内でリフォームが可能で、場合によってはライフステージの変化に応じて間取り変更を行うこともできる。しかし、賃貸だとそうはいかない。最近は入居時に、自分たちの好みにリフォームできる賃貸が登場しているものの、まだまだ少数派で、通常は壁に釘を一本打つにもオーナーの許可が必要になる。