住宅ローンが払えない.jpサイト管理人です。
マンション購入を考えるときに、購入者は切りの良い数字を頭に思い描きます。例えば、ほとんどの人が築8年で条件を絞ることはなく、築10年以内にするのです。家を売る側にすれば、築8年と築10年は違うかもしれませんが、買う側の感覚では大きな差がありません。
仲介会社に依頼して対面で物件を探す場合は、不動産会社は積極的に築11年のマンションも提案してきます。なぜなら、築10年以内という条件に合った「築9年」と、条件を満たさない「築11年」に大差はないからです。
しかし、今は多くの方がスマホで物件を検索します。不動産ポータルサイトでは、築10年以内で物件を検索したら、築11年の物件は表示されません。築11年の物件は「築15年以内」「築20年以内」と検索する方しか閲覧しないのです。
築15年以内や築20年以内で探す方は「古くても値段が安いほうがいい」と考えているケースも多くその中では築11年の物件は値段を下げないと売却成立が難しい可能性があるのです。
つまり築年数が切りの良い数字、10年、15年、20年になる1年ほど前から売りに出すのが良いでしょう。