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一方、スルガ銀は今年1~3月だけで預金残高が630億円減少するなど不正融資問題を受けた顧客離れが依然続いている。「資金繰りは十分な水準を確保できている」(有国氏)というものの、再建には財務基盤の強化が欠かせない。
ただ、スポンサー候補の筆頭となる新生銀は1998年に破綻した日本長期信用銀行を前身に持ち、公的資金約3500億円の返済めどが立たないなど他の大手銀行と比べ経営基盤は弱い。同じく業務提携したノジマは既に5%弱のスルガ銀株を取得したとみられるが、異業種の銀行救済を困難視する向きもある。“縁談”が今後も難航した場合、信用補完に向けた新たな提携話が浮上する可能性もある。