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家を買う理由2

住宅ローンが払えない.jpサイト管理人です。

「ローンを組んだらどういうことになるのか?」ということを、現実から目を背けずに、しっかり見つめて欲しいと思います。

住宅ローンで3000万円借りたら、金利も含めた総額では4000万円ほど返済することになるので、1000万円多く支払うという事になります。

 ※ 借入3000万円、返済期間30年、ローン金利2%=支払い総額39,918,769円(諸費用別)

 もちろん、持ち家になったら、それ相当の固定資産税も毎年払っていかなければなりません。また、家はローンを支払っている30年の間に恐らく一回か二回、水回りのリフォームが必要になります。お風呂も30年間そのまま使える訳ではありません、キッチンもトイレもそうです。一軒家でしたら、キッチンの床も外壁にも問題が出て来ます。

 とあるリフォーム・アドバイザーに聞くと、最近は、そういったリフォームに1200万円くらい掛ける方が多いという事です。

 よくネット広告で色んな部分のリフォーム施工が80万円ですよとか150万円ですよとか出ていますが、最低の値段でやる人はまずいないらしいです。広告にある安いのを本当に組み合わせれば500万や600万で済むのかも知れないですが、いざやるとなると、それでは終わらないんですね。

 1200万円・・・ これって、もともとローン支払いの金利分と同じくらいのお金ですよね。ローン金利、固定資産税、リフォーム… 全部足したら「もう一軒家が買える!」なんてことになりませんか? 

 私たちは「家を買った」という相談者には、「じゃあ、月々2〜3万円の貯蓄はしていかないといけませんね」とアドバイスしますが、多くの相談者は「えっ!?」と驚かれます。「なぜなんですか?」という少し苛立った質問に、私は「それは家のリフォーム費用です」と答えます。つまり買ったそばからリフォーム費用を貯めていかないと、間に合わなくなってしまうんですね。

 一戸建立てでなくマンションの場合でも、強制的に毎月、修繕積立金というのをさせられますし、大規模リフォーム時に積み立てた費用が足らないと追加金を出さなければならないときもあります。

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