住宅ローンが払えない.jpサイト管理人です。
リースバックができない人たちは、結局のところ、買受人の目線に見合った条件提示(主には賃料)ができないことがほとんどです。
賃料が安くできる場合としては、買受額は小さい場合です。
つまりローン返済がかなり進んでおり、ローン残債がかなり少ないような状況です。
例えば、ローンの残債があと500万円であれば、10%の利回りでも年間賃料は50万円です。
月額4万円強の賃料ですみますので、この程度の賃料であれば、現実味が出てきます。
一方、ローンの残債が2000万円あるとすると、10%の利回りでは年間賃料は200万円、月額賃料は約16.7万円となり、今までのローン支払額を上回ってしまうかもしれません。
任意売却によってリースバックを進めても、このようになってしまっては、本末転倒となりかねません。