住宅ローンが払えない.jpサイト管理人です。
住宅ローンの滞納というと、ずっと支払っていないイメージがあるかもしれませんが、勘違いで引き落とし口座に入金をし忘れたり、大型連休で入金できなかったりと単なるミスによる滞納もあると思います。
たまたま通帳を見ると引き落としがされていない、入金し忘れた、と気づくことも少なからずあるでしょう。住宅ローンの支払日に支払っていないことに気づいたときの注意点について解説していきます。
まずは金融機関に相談
口座引き落としができていないことに気づいたら、すぐに借入先の金融機関に電話をしましょう。一般的には引き落とし日から15日程度の期間を空けて、再引き落とし日があります。
そのため、再引き落とし日に間に合う程度の滞納であれば、「〇月〇日までにご入金をお願いします」と入金の案内をされます。
特に気づいたときには再引き落とし日を既に過ぎていたり、再引き落とし日を設けていなかったりする場合は、電話をした方がいいでしょう。振込で支払うことになると思いますので、少し余裕を持って振り込んでおくと確実です。
金融機関からの通知を必ず確認
基本的に、支払日に引き落とされていなければ、再引き落とし日前日までの入金をうながされます。案内状が来ますので、見逃さないようにしましょう。
再引き落とし日の支払いもできなかった場合、再びハガキで振り込みの案内が送られてきます。金融機関によっては電話による案内もあります。これでも入金されない場合、次の段階はより厳しい対応となるのが一般的です。
今後も払い続けられるかを確認
支払いができないまま何もしないでいると、自宅を競売にかけられます。住宅ローンの残高より高く売れなければ、自宅を失っただけでなく住宅ローンも残ることになります。
ただ競売の手続き前に行動を起こすことで、任意売却など他の方法を選択することもできます。滞納した際に、今後、払い続けられるのかどうか確認し、難しそうなら早めに専門家に相談しましょう。