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（株）東京カンテイは23日、2019年4月の三大都市圏中古（既存）マンション70平方メートル換算価格の月別推移を公表した。
首都圏の既存マンション価格は3,691万円（前月比1.2％下落）。東京都の事例シェアが6ヵ月ぶりに過半数を割り込んだ影響から、下落に転じた。
東京都では5,002万円（同0.5％上昇）と、上昇傾向が続いたことで5,000万円の大台を突破した。一方、埼玉県では2,278万円（同1.6％下落）と再び下落。神奈川県（2,873万円、同0.5％下落）と千葉県（2,020万円、同1.0％下落）も引き続き下落した。
近畿圏は2,272万円（同1.1％下落）と3ヵ月ぶりに下落。大阪府では大阪市以外に主だった行政区で弱含み傾向となったことから、2,513万円（同変化なし）にとどまっている。兵庫県は神戸市がけん引する形で2,024万円（同1.5％上昇）と、3ヵ月連続で上昇し、2,000万円代の大台を突破した。
中部圏平均は1,923万円（同0.4％下落）となり、愛知県は2,107万円（同1.0％上昇）だった。