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(株)マーキュリーは、首都圏で2018年に供給された新築マンションの平均坪単価を集計。その結果を、駅別ランキングとして公表した。
東京23区は、平均坪単価が380万2,000円(17年:354万2,000円)となり、5年連続で過去最高値を更新。
駅別ランキングトップは東京メトロ銀座線「外苑前」駅(港区)で、924万5,000円。次いで都営三田線「白金台」駅(港区)が910万8,000円、JR総武線「信濃町」駅(新宿区)が907万2,000円、東急田園都市線他「渋谷」駅(渋谷区)が823万7,000円となった。「渋谷」駅は周辺再開発が進む中、「ザ・パークハウス渋谷南平台」や「パークコート渋谷ザタワー」といった大規模物件が供給され、平均坪単価を大きく牽引した。同社は、平均を上回る坪単価400万円以上の駅が75駅となっており、17年の61駅から大きく数を伸ばしたことが、23区全体の平均坪単価が上昇した原因とみている。
千葉県は、平均坪単価205万6,000円(同188万1,000円)。JR総武本線「市川」駅(市川市)が274万3,000円でトップ。JR京葉線「新浦安」駅(浦安市)が268万2,000円、JR総武本線「津田沼」駅(習志野市)が266万円と続いた。
埼玉県は、平均坪単価204万円(同201万8,000円)。JR京浜東北線「川口」駅(川口市)が291万円でトップ。次いでJR宇都宮線他「浦和」駅(さいたま市)が267万6,000円、西武新宿線「本川越」駅(川越市)が258万8,000円となった。
神奈川県(横浜市・川崎市)は、平均坪単価271万円(同283万2,000円)。みなとみらい線「馬車道」駅(横浜市西区)が398万2,000円でトップ。東急東横線「新丸子」駅(川崎市中原区)が372万7,000円、横浜市営地下鉄ブルーライン「高島町」駅(横浜市西区)が368万円と続いた。