住宅ローンが払えない.jpサイト管理人です。
家の一軒も持つのが男の甲斐性と言われてきました。これが所謂、過去の常識というやつですね。
冷静にしっかり目を凝らして今の日本を見渡してください。日本の経済を、日本の社会を見渡してください。さて、今、皆さんが生きているこの社会に、過去の常識は通用するのでしょうか?そもそもそんな常識が必要なのでしょうか?
「家は持つべきか、持たざるべきか」
家を購入したいと具体的に考え始めている方は、第一に「家を欲するのはなぜか?」というところを冷静に考えてみてください。世間体とか親が言っているからとか、昔からの習慣とか・・・ そんな理由ではないですか?
実際家を買うとなった時、キャッシュで買える財力があればいいのでしょうが、そんな人はほとんどいないので、多くの場合ローンを組む事になります。ローンを組んでマイホームを買うと言いますが、実はその家が、本当の意味でのマイホームになるのは、そのローン返済後です。
賃貸で生活しようが、ローンで生活しようが、それは結局、全然マイホームではないということですね。購入したと言っても、それはあくまでもローンホームでしかない。
家を買う事=ローンを組む事。ローンを組むという事=借金を背負う事
例えばマンションを購入しても、マンションを借りても、一戸建てを購入しても、一戸建てを借りても、「私のライフの一体何が変わるのか?」というところを冷静に考えてもらいたいと思います。