住宅ローンが払えない 管理人です 。
Dさんが71歳という年齢で4000万円もの負債を抱えていたのは、借金が住宅ローンと事業資金の2種類だったためです。
事業資金の返済を主にしていたため、住宅ローンはリスケの連続で支払いを延ばし続け、そのために今日まで残ってしまったのでした。
前にも説明したように、リスケは一時しのぎの処方箋であって、根本的な解決ではありません。あとで経済状況が好転するという見通しがなければ、ただ闇雲に支払いを延ばしたところで、苦しみが長く続くだけなのです。
Dさんは170平方メートルの家に、奥さんとOLをしている娘さんの3人で暮らしていました。収入状況からすると広すぎる家ですが、奥さんが引越に反対だった為、ずるずると問題の解決を先延ばしにしてきたわけです。